耐圧試験 充電電流予測

静電容量・印加電圧・周波数から、耐圧試験時にトランス二次側へ流れる充電電流(理論値)を計算します。

周波数

充電電流:-

⚠ 計算は理論値です。実際の試験値とは異なる場合があります。

計算式

  • I = 2πfCV
  • I:充電電流[A]、f:周波数[Hz]、C:静電容量[F]、V:印加電圧[V]

耐電圧試験用変圧器・リアクトルの選定

上記の充電電流(予測値)をもとに、耐電圧試験用変圧器と、変圧器に対して並列に追加するリアクトルの組み合わせを判定します。リアクトルを並列に追加すると充電電流の一部が打ち消され、変圧器が実際に負担する電流(負担電流)を下げることができます。リアクトルの「〇〇mA級」は印加電圧10,350V時の定格値です。印加電圧が10,350V以外の場合、リアクトルの実効電流は印加電圧に比例して変わるため、入力された印加電圧に合わせて自動的に換算してから計算します。変圧器のmA値は巻線の電流容量(電圧を変えてもほぼ一定の上限)のため、換算せずそのまま上限値として扱います。

使用する変圧器容量(1つ選択)
実際に接続するリアクトル(サイズごとの個数を入力すると、その個数分をそのまま合算して計算します。同じサイズを複数個接続する場合や、多数のリアクトルを組み合わせる場合にも対応します。個数に上限はありません。下の一覧にない容量は「+ その他の容量のリアクトルを追加」から自由に追加できます)
100mA級
150mA級
200mA級
250mA級
300mA級
500mA級

電流の関係(ベクトル表示)

0

※ 中心線から左方向(青)が静電容量分=充電電流、右方向(オレンジ)がリアクトル分です。同じサイズを複数個使う場合や、複数サイズを組み合わせる場合は、その分だけ積み上げて表示します。黒い線が変圧器の負担電流の位置を表し、帯(選択した変圧器容量の範囲)に収まっていれば対応可能です。

参考:ケーブル太さ別 充電電流の目安

三相一括で耐圧試験を行う場合の、ケーブル長さと充電電流(目安値)の関係です。JIS C3606-1971に準拠した1m当たりの充電電流(mA/m)をもとに算出しています。上記の計算(静電容量・電圧・周波数から求める理論値)とは別の、現場での早見用グラフとしてご利用ください。

22mm²(2.1mA/m) 38mm²(2.5mA/m) 60mm²(2.9mA/m) 100mm²(3.6mA/m)
数値表で見る
ケーブル長さ[m]22mm²[mA]38mm²[mA]60mm²[mA]100mm²[mA]
50105125145180
100210250290360
150315375435540
200420500580720
250525625725900
3006307508701,080
3507358751,0151,260
4008401,0001,1601,440
4509451,1251,3051,620
5001,0501,2501,4501,800